映画

映画『キャッツ』は退屈だった。唯一良かったのはダンスと生歌。

キャッツのレビュー
まめしば
まめしば
こんにちは、ミュージカル映画大好き・まめしば(@reds201871)です。

映画『キャッツ』を観てきたので、感想をしたためます。

結論、つまらなかったのですが、この記事はこんな方におすすめです。

 

FOR YOU
  • キャッツを観たので、他の人の感想を知りたい
  • ストーリーがよくわからなかった
  • 他のおすすめミュージカル映画を知りたい

いくらかネタバレしてますので、これから鑑賞予定の方はご注意ください。

ただ、何も知らずにキャッツを観てもストーリーがよくわからないので、【『キャッツ』の謎多きあらすじ】までは読み進めたほうがよいかもしれません。

 

映画『キャッツ』のキャストとスタッフ

本作品ではバレエダンサー、大物シンガーが多数出演しています。

キャスト

俳優も極上吹き替え版もめちゃくちゃ豪華です。

キャラクターこんな猫俳優吹替声優
ヴィクトリア人間に捨てられた、
若く臆病な子猫
フランチェスカ・ヘイワード葵わかな
マンカストラップ勇敢で兄貴肌ロビー・フェアチャイルド山崎育三郎
グリザベラ孤独な元スター猫ジェニファー・ハドソン高橋あず美
ミストフェリーズすこし気弱だけど
優しい心を持つ
マジック猫
ローリー・デビッドソン森崎ウィン
スキャンブルシャンクス汽車をこよなく愛する、
働き者の猫
スティーブン・マックレー大貫勇輔
ラム・タム・タガー甘い歌声で雌猫を虜にする、
自由奔放な猫
(ミュージカルではマダムから大人気)
ジェイソン・デルーロ藤原聡
(Official髭男dism)
ガスかつて劇場スターだった老猫イアン・マッケラン宝田明
マキャヴィティ神出鬼没で恐ろしい力を持つ
お尋ね者の猫
イドリス・エルバ山寺宏一
ボンバルリーナマキャヴィティと行動を共にする、
妖艶な雌猫。めっちゃえろい
テイラー・スウィフトRIRI
オールドデュトロノミーすべての猫たちから尊敬される、
慈愛に満ちた長老猫
ジュディ・デンチ大竹しのぶ

スタッフ

巨匠が勢ぞろいです。

  • 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ(父親たちの星条旗、レディ・プレイヤー1ほか)
  • 監督:トム・フーパー(レ・ミゼラブル英国王のスピーチほか)
  • 作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー(オペラ座の怪人、エビータほか)
  • その他:映画『レ・ミゼラブル』スタッフ

 

『キャッツ』の謎多きあらすじ

1981年から愛され続けるミュージカル「キャッツ」を、結婚記念日に妻と鑑賞したことがあります。

きっとすごいんだろうと思っていましたが、ストーリーを理解するのに時間がかかりました。

映画でキャッツを初めて観る方も僕と同じかなと思い、かんたんにあらすじを紐解いていきます。

所見の人は意味がわからないはず

キャッツはこんなストーリーです。

STORY
  • 都会のゴミ捨て場に集まる個性豊かな猫たちの話
  • 猫たちは「ジェリクルキャッツ」に選ばれようとしている
  • ジェリクルキャッツに選ばれると、天上界に行き、生まれ変われる
  • 猫の習性を紹介したり、長老を喜ばせるために劇を演じたりと、ずっと歌って踊る
  • マキャヴィティという悪い猫がジェリクル舞踏会を邪魔する
  • 最後にジェリクルキャッツに選ばれるのは◯◯

うーん。そうきたか。

まあ、ミュージカルってこんな感じだよね。

ストーリーがどうこうよりもミュージカルの迫力がキャッツの見どころ

ミュージカル「キャッツ」の魅力は、ミュージカルだからこその圧倒的なライブ感にあります。

冒頭からクライマックスまで、終始歌って踊り、息つく間もなく駆け抜けていく作品です。

キャストの放つエネルギーを感じることが、キャッツを楽しむポイントです。

 

ミュージカルも映画も観た上での感想=やっぱりつまらない

では、僕の感想はと言うと。

まめしば
まめしば
どっちもつまらなかった

以下、解説です。

ミュージカルの良い点1:迫力ある合唱とダンス

とにかく迫力があります。

冒頭のナンバーから猫たちが総出で、声をそろえて響かせる歌声にしびれます。

ミュージカルの良い点2:キャストとのふれあい

僕は東京・大井町のキャッツシアター(キャッツ専用の劇団四季の劇場)で鑑賞しました。

専用のセットが没入感を高めてくれるし、キャストが客席を回ってくれるので劇場全体の一体感が高まります。

僕は女性キャストとハイタッチできました。

え、ちゃんと楽しんでるじゃん
まめしば
まめしば
と思いますよね?次はがっかりポイントです

ミュージカルの悪い点1:何を言っているのかほとんどわからない

もう、これがすべてです。

キャラクターのセリフ(=歌詞)がまったく聞き取れず、ストーリーがちっともわからなかったです。

最初のほうなんて「ジェリクルキャッツ」すら聞き取れず。

キャラクターの名前も横文字なので、もう最悪です。

え、ここ日本だし、セリフも日本語だけど。猫語は履修してないから無理だよ?みたいな。

ミュージカルの悪い点2:単調

曲名と歌詞は違うけど原曲は同じ、みたいなのが多かったです。

ダンスも同じような動きばかり。

そのため、飽きます。

何を言ってるかわからないし、似たような歌と踊りがひたすら繰り返される地獄。。

話が全然進んで無さそうなことはわかったので、第1幕(※)が始まって20分くらいで居眠りしてしまいました。

え、また踊るの?もうちょっと普通にしゃべってよ。猫って言ってるけど本当は人間だからできるでしょ。みたいな。

※ミュージカルはだいたい3時間近くあるので、前半・後半に分かれて上演します。

ここまで酷評しといて、なんで映画まで観に行ったの?
まめしば
まめしば
ミュージカル映画が好きだからです

ミュージカル映画と言えば、名作ぞろいじゃないですか(アナ雪がミュージカルかどうかは主観)

ミュージカルは全然おもしろくなかったけど、映画化によってダメな点が克服されたと信じました。

そして、キャッツの本当の良さがわかるのではないかと。

まめしば
まめしば
この賭けは半分あたり、半分はずれでした。

 

映画の良い点1:魂を揺さぶる生歌と魅惑的なダンス

もうね、生歌。

これが最高でした。

特にクライマックスでグリザベラが歌う「メモリー」には圧倒され、涙が出てきました。

歌唱力でトップに登りつめた人たちの生歌は、ハンパなく心に訴えかける力がある。。。

耳元に吐息を吹きかけられているような、うっとりとした時間を楽しめました。

ダンスもバリエーション豊富。

タップダンスや、わざわざダンススニーカーを履いて踊ったりなど、スクリーンをモダンに彩ってくれました。

(これCGやん、というところももちろん出てきましたが)

映画の良い点2:変化がある

ミュージカルは同じ場所(ゴミ捨て場がメイン)でずっとダラダラとやってるんですが、映画ではそこを克服してます。

シーンの切り替えが多い。

ゴミ捨て場、墓地、豪邸、テムズ川の船の上、バー、夜の劇場、トラファルガー広場・・・。

場所が変わるので、場面が切り替わったことをちゃんと理解できました。

映画の良い点3:ストーリーを理解しやすくなった

ミュージカルだと名もなき猫(あるんだろうけど、主役級ではないという意味)たちも数多く登場しますが、映画だと脇役が誰なのかをわかりやすくしてくれてました。

子猫のヴィクトリアが終始一貫して猫の世界を紹介してくれ、各キャラクターと接点を持ってくれたのも、わかりやすくて良かったですね。

めっちゃ褒めるね。なんでつまらなかったの?
まめしば
まめしば
まあ聞いてや

映画の悪い点1:ライブ感が失われた

ここ。本当に惜しい。

せっかくの極上の生歌とダンスなのに、スクリーン越しなので輝きは半分ほどでした。

いっそのこと、普通のセリフシーンとか入れてミュージカルぽさを減らしてしまってもよかったのでは、と感じました。

このライブ感という点では、やっぱミュージカルのキャッツはすごいんだなと実感しました。

映画の悪い点2:見せ場がよくわからないまま終わる

ミュージカルより変化もつけてるし、ストーリーもわかりやすくなった。

だがしかし。

え、もうラスト?(あっという間、とかではなくて起承転結がイマイチはっきりせず)

え、これで終わり?(物足りない)

という拍子抜け感。

ラストシーンのオールドデュトロノミーの語りは、正直いらんかったね。ミュージカルじゃないんだし。

ということで、ストーリー性の薄い点はミュージカルと同じだったため、そこを重視する僕としては総合的に見てつまらなかったです。

まめしば
まめしば
そうそう、ミュージカルと変えてきた部分がちらほらあります。

 

映画版でミュージカルと変えてきた点

ミュージカルとは違う内容がちらほらとありました(訂正や追加があればぜひ教えてください)。

  • ゴミ捨て場は最初のほうしか出ない
  • オールドデュトロノミーがメス猫
  • 猫たちがマキャヴイティにさらわれる
  • シラバブではなくヴィクトリアがメモリーを歌う
  • ジェリーロラムの代わりにミストフェリーズがガスを慕う
  • スキャンブルシャンクスの列車が最初からできあがっている
  • ガスの回想シーンはカット
  • マキャヴィティのなりすましはカット
  • 手品で長老を取り出すのを促すのはタガーではなくヴィクトリア
  • ミストフェリーズとヴィクトリアが恋仲になる

 

トム・フーパー監督の関連作はおすすめ

キャッツはつまらなかったですが、トム・フーパー監督の他の作品はとってもおもしろいですよ。

レ・ミゼラブル

こちらの作品も、監督こだわりの生歌です。
ヒュー・ジャックマン演じる主役の愛に心を打たれること間違いありませんよ。

本作は俳優陣が豪華です。そして、豪華なだけなではない折り紙付きの実力者たち。

CAST
  • ヒュー・ジャックマン/本作でアカデミー賞主演男優賞ノミネート
  • ラッセル・クロウ
  • アン・ハサウェイ/本作でアカデミー賞助演女優賞
  • アマンダ・セイフライド
  • エディ・レッドメイン

U-NEXTとTSUTAYA TVで『レ・ミゼラブル』を無料で視聴できます。

英国王のスピーチ


実話に基づく、第二次世界大戦当時のイギリス国王のお話。

アカデミー賞で受賞・ノミネート多数の名作です。

OSCAR®
  • 監督賞
  • 作品賞
  • 脚本賞
  • 主演男優賞(コリン・ファース)
  • ほか多数ノミネート

こちらもU-NEXTとTSUTAYA TVへの初回登録で無料視聴できます。

関連作を無料で視聴するならU-NEXTとTSUTAYA TV

両サービスのおすすめポイントです。

U-NEXT
  • U-NEXTは31日間の無料お試し視聴ができます。
  • 気に入らなければ31日以内に解約すれば、本当に無料なので安心。
  • 初回登録時にもらえる600円分のポイントで、見放題に含まれない作品も視聴できます。2ヶ月目からは毎月1,200円分のポイントがもらえます。

 

TSUTAYA TV
  • TSUTAYA TVでは、30日間の無料お試しができます。
  • 気に入らなければ30日以内に解約すれば、本当に無料なので安心。
  • 毎月もらえる1,100円分のポイントで、見放題に含まれない作品も視聴できます。

U-NEXTを無料で31日間試してみる>>

TSUTAYA TVを無料で30日間試してみる>>

 

作曲家・アンドリュー・ロイド=ウェバーの関連作

アンドリュー・ロイド=ウェバーと言えばミュージカルの巨匠。

彼が手がけた作品のうち映画化されたものだと、オペラ座の怪人でしょう。

オペラ座の怪人

公開当時に大学生だった僕は、映画館に3回観に行きました。

ジェラルド・バトラーはかっこいいし、エミー・ロッサムとジェニファー・エリソンはかわいいし。
そして全員が全員、心をわしづかみにする歌声を披露してくれます。

TSUTAYA DISCUS(TSUTAYA TVと同時登録するDVD宅配)で視聴できます。

TSUTAYA TVを無料で30日間試してみる>>

 

記事のまとめ

こちらの記事では、「映画『キャッツ』は退屈だった。唯一良かったのはダンスと生歌。」を紹介しました。

期待していただけにガッカリな鑑賞になってしまったので、最後に一言。

まめしば
まめしば
ぼく、犬派なんですよね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です